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デュベティカダウンのオーガニック洗い

デュベティカダウン、お客様から、水洗いを希望されました。デュベティカダウンの羽毛は非常に柔らかく、水での揉み洗いはご法度です。 

今回は私共の、オーガニック洗いをお勧めしました。オゾン水による完全手洗いで、洗剤は、リブレ横浜さんが提唱している、アンチエイジング洗剤を使用します。
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★上の写真は、シンクにオゾン水を溜めている所です。下の写真は、左側がオゾン水シンク、右側がすすぎ用シンクです。すでに左側には、アンチエイジング洗剤が投入されて居ます。
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★デュベティカダウンです、これをオゾン水で洗浄して行きます。
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洗剤を入れたオゾン水に、ダウンを浸けこみました。これを手で、ゆっくりと揉み洗いして行きます。決して、慌てないことです。

揉み洗いが終わりましたら、上記した左側のシンクに移します。ここで、十分濯いて行きます。
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洗い上がりです。この後、立体乾燥機で、乾かして行きます。見事に風合いが戻って居ます、触っていただけないことが、非常に残念です。

お客様からは、何故?、どうしたの?と、その風合いの良さに、感動をいただきました。アンチエイジング洗剤、どうかお試し下さい。

全く新しい、自然洗剤を使用したクリーニングのご紹介

横浜リブレさんご提案の、全く新しいオーガニック洗剤使用のウエット(注1)クリーニングの実際を、ご紹介致します。

先ずはシンクにぬるま湯程度のオゾン水(写真一番上)を用意します。そこに水の量の0.5%の、オーガニック洗剤を入れてよく撹拌します。

今回は、ウール背広三つ揃いをオーガニックウエット致します。写真は、三つ揃いを洗剤入りオゾン水に(写真上から3番目)入れた所です。これをやわらかくやわらかく揉み洗いを致します。

五分程水の中を泳がせましたら、今度は右側のシンク(右側にも同じシンクが有ります)で濯ぎをします、これも水の中を泳がせるように濯いで行きます。

濯ぎが終わりましたら、三つ揃いをネットに入れます。軽く20秒程脱水します。それ以上廻しますと、シワが出来てしまいます。後は、袋から出して、ハンガーアップし、自然乾燥を致します。

一晩自然乾燥をしましたら、それを立体静止乾燥機に入れて乾かして行きます。その後、私共の技術者によるプレスが施されて完成(写真4番目)です。

写真では分からないのが残念ですが、柔らかくしっとりと仕上がりました、流石、アンチエイジング洗剤とうたわれた価値を十分感じた次第です。


注1 ウエットクリーニングとは?
ウエットクリーニングとは、ドライクリーニング指定のお洋服を、水洗いすることを指しております。そのウエットをする為には最初にドライクリーニングを施します。

それを乾燥させてから、ウエットクリーニングを致します、洋服の中側にはまだドライ溶剤が残っていて、それが水分を弾きます。その為に、水分は洋服の外側に留められる為に、洋服を縮ませることが有りません。基本は押し洗いで、絞りは20秒内、後は自然乾燥を致します。

このウエットクリーニングを行うことで、ドライクリーニングには取れない、水溶性の汚れを取り除くことが出来るのです。
シンクにオゾン水を溜めます、私共の蛇口は、全部(手洗い場を除いて)オゾン水が出ます。
横浜リブレさん製造のプロ用オーガニック洗剤です。
背広三つ揃いを洗剤入りオゾン水に浸けた所です。やさしい洗剤とやさしい揉み洗いで、縮むことは有りません。
プレスされた三つ揃い、完成です。実に柔らかく仕上がって居ます、触っていただけないのが残念です。