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クリーニングの三共リブレ

リアクア、品質への挑戦!!

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カーディガンの毛玉取りのご紹介です。

何とも生産性の少ない仕事ですが、私共リアクアは、毛玉も汚れの一つと受け取って居ます。手間が掛かり、余りお客様も気づかない、底辺のような仕事です。

★化繊が混じったカーディガンです、毛玉に埃のような汚れもついて居ます。これを取り除いて行きます。

★ある程度、綺麗に成りました。時間が掛かるので、時間で働くパートさんには頼めません、暇で手をこまねいている私の仕事です(笑)

★参考までに・・・・、取れた毛玉です、かなりの量です、これではだんだんとカーディガンが無くなってしまいそうです。

以上、ご参考として下されば幸いでございます。

リアクア、品質への挑戦 2

宅配クリーニングは、お客様が届いた段ボールを開けた時の景色が命です。

これは勿論、出来上がり、段ボールに詰められるお洋服達の品質の出来不出来が、最優先なのですが、せっかく良いクリーニングが出来たとしても、それらがいかにその品質を保ったままお客様に届けられるか、そこが鍵(ポイント)と成ります。

それが段ボールへの、お洋服の詰め方と成ります。私共リアクアでは、このことに神経を100%使っております。

今回、VOICEに書かせていただいたセーターハンガー跡のクレームでも、この梱包の大事さを改めて自覚させていただきました。

届いた段ボール箱を開けた時に、いかにそこに、丁寧さを感じて貰えるか、それが伝わった時、お客様は「感動」すら覚えることもあると、メール連絡をいただいたことが有ります。

クリーニング店の丁寧さが伝わる、その瞬間が大事だと、そんな品質がいつも実現されるよう、仕事をさせていただきたいと日々努力を重ねております。

お客様が開けた時のイメージです。
梱包段ボールです。
段ボールでの、出荷風景です。中身がぴっちりと入っているとお洋服は中でじっとして居ますね。

リアクア、品質への挑戦とは?

全国のネット宅配クリーニングの業者は、今や数知れません。この方法は良いと、多くのクリーニング業者が独自にホームページを展開し始めました。

その結果お客様は、いったいどの業者が良いのか、今や全く分からなくなって来たと思います。何故ならそこに、客観的な基準が見えなくなってしまったからと、思って居ます。

リアクアは、スタート1年目に、日本サービス大賞(国が主催、2015年が第一回でした)に応募し、結果、サービス大賞優秀賞を受賞しました。これはもの凄いことと私は受取って居ます。

何故なら、これに応募した会社は、1000社に近い数で、その対象は全国全てのサービス業だったからです。その中で受賞者は最優秀賞を始めとして、30社でした。

クリーニング業界で賞をいただいたのは、私共リアクアと、京都のクリーニングハッピーという業者の二社でした、しかしハッピーさんは宅配クリーニングでは有りません。

この応募には、東証一部上場の会社も多く有りました。 そんな中での優秀賞受賞です、この受賞に、全国のリアクア加盟工場として重い責任を感じたのは、私共だけは無かったと思っております。


ここで改めて、クリーニング品質について、お伝えしたいと思います。それは、良い品質をお届けする為の、最低限の条件についてです。

それは・・・・・、

①人の目が届く預かり品の数
② それに伴い、品物の汚れとその生地・デザインに応じた洗いが出来ること
③その会社のプライドと歴史

以上、三つが非常に大事と成ります。


全国にインターネットでクリーニングを呼びかけている業者、一つはIT業者を始めとした他業者で、その性質上、見事なホームページを展開し、見る人の心を刺激します。

しかし、そのIT業者が預かった品物を洗うのはその下請けクリーニング工場です。いったい何処で洗って居るのか、私共同業でも分かりません。

さてもう一つ、ネット宅配を展開しているクリーニング会社は多いです。そしてそのクリーニング会社一社で、全国展開している会社は沢山有ります。

しかしそこに品物が集まり過ぎたら、いったいどうなるでしょうか、これは私共の経験から申し上げますが、直ぐにその工場のキャパシティを越えてしまいます。このことはこの数年で、何度も起きて居ることなのです。

インターネットが無い時代には、その工場の周辺お客様が対象です、その数は多くて数千件と思います。しかし全国ですと、もしかすると数万~数十万件にもなるかも知れません。この現実は一つも、お客様に知らされてはおりません。

ではリアクアはどうなのか、何故サービス大賞をいただけたのか、それは、初めは大赤字覚悟のそのコンセプト(キャパシティオーバーを徹底的に排除)を、審査員の方々が見抜いてくれたからと受取っております。

それがリアクアのホームページのトップに書かれている、全国56工場の受入れ体制のことです。これって、物凄い挑戦なんです。

何故ならお客様の数、リアクアスタート時に「ゼロ」なのに、既に56工場はスタンバイしているのです、この時点で赤字です、それも大赤字です。

この56工場、リアクアという一定レベル以上の品質実現の為に、何度も研修を重ねて来ました、これ一つ取っても、大変なことでした。

リアクア、2015年にスタートして今年で3年目です。この56工場、はっきり言って「暇」です。何がどう暇なのか、リアクア以外の通常仕事は連日賑わって居る中、リアクア部門は閑散としているという意味です。

でも、だからこそ、送られて来る品物に対しては、非常に丁寧に対応が可能なのです。

考えても見て下さい、あるクリーニング会社に、全国から一日に、1000袋の品物が集まったとします。これで普通のクリーニング工場は、 お手上げです。実際、こんな現状があちこちで起きて居ます。

しかしリアクアは、大丈夫なのです、何故か・・・、それを56の工場が受け入れることが出来るからです。赤字覚悟で整えた形態、それが地産地消(各都道府県に一社、関東・関西の一部は数社)の56工場でした、それも全て、創業50年以上の老舗クリーニング会社です。

1000袋÷56=約18袋

一日に1000袋が来たとします、それがリアクアの各工場には、一日約18袋で済みます。これでも実際、かなりの量です。これ以上に成りますと、56工場でも、品質を守ることは難しくなると思っております。

すみません、長くなって居ます、ここまでお読み下さり感謝申し上げます。後、少しです。


何故リアクアが、日本サービス大賞優秀賞をいただけたのか、ほんの少し、お分かりいただけたでしょうか?

お客様のお品物の品質を第一に考えたら、これしか無いという形が「リアクア}です、そして実際スタート時に、それを実現させてしまったのがリアクアです。 

この実現物語は、リアクア「競争から共創」へを、どうかご参考下さい。

クリーニング業界が、20年以上に渡って失って来た信用を取り戻すには、この方法しかない!!と決意したのが、東京は足立の「キクヤクリーニング(リアクア本部)」でした。

それに追随した、全国(沖縄県を除く)56社の老舗クリーニング業者、でも、クリーニング業の、長い間の不信用を回復する為のこの「方針」を、真に理解したのもこの56社でした。

ここまで、お読み下さり感謝申し上げます。

☆さて最後に、ある街のコーヒー店の話です。
お陰さまで、美味しいと評判をいただき、何度も店を広げないかと誘われました。しかし私は頑固にその誘いを断り続けました。それは「美味しいコーヒーをお届け出来る数はカウンター7席までなんです」と、それ以上は行き届かなくなるのです。

クリーニング品質もこれと全く同じです。

ありがとうございました。
私共に集まった、クリーニング依頼品です。これは保管希望のお品物一つ一つ荷物を開けて検品・マーキングを致します。
日本サービス大賞のロゴマークです。
ドライクリーニング洗浄機です。一番大切な溶剤管理が成された機械です。
ワイシャツのボデイプレス機です。ワイシャツは全部オゾン水で洗浄、ほぼ無菌状態でこのプレス機に入ります。